R ethical Story vol.oo2「夜」

R ethical Story vol.oo2「夜」

“わたし”が存在する意味について思いを馳せる夜。
毎日毎日なにかに終われるようにこなしていくタスクの山。
果てしなく続いていくように思える繰り返しの日常の些事。
この小さな、でも迫り来る“わたし”の戦いは、なにかにつながっているのだろうか。だれかの役に立っているのだろうか。

もうずいぶん前に大人と呼ばれるようになり、自らの勇気を支えとするしかない。そろそろ明確な答えはだれもくれないと本当はわかっていながら、自分で納得できる意味を見つけて進めるだけ進むしかない、と気づいていながら。それでも雲のようにふわふわと浮かんでは消え、消えてはまた浮かんでくる、名前のつけられない漠然と得体の知れないようなものに覆われる夜。

ゆるぎのない、なにか強い存在になりたいけれど、なれない夜。
女には、そういう夜もあるものかもしれない。

ゴールドをつかったジュエリーは特別だ。
安心感なのか、信頼感なのか、ゆらいだ心をひとつ、おだやかにしてくれるような輝き。

ゴールドという物質は、これだけテクノロジーが発達した時代においても、特別の価値を持っている。それは「不変性」だ。他の物質のように、錆びたり、腐ったり、変質していくことがない。燃えて灰になったりもしない。つまりは不変の物質。にもかかわらず、柔軟性に優れ、人間の髪の毛よりも細く伸ばしてもちぎれることがない。紀元前200年くらいのものも、絶世の美女クレオパトラの時代のものも、ゴールドのジュエリー「文化財」として現代まで伝わっているのは、その不変性があるからこそだという。

長きにわたって人類を魅了し続けてきたのは、その強くてしなやかな、永遠を彷彿とさせる輝きゆえかもしれない、などと思いを巡らせる。

まだ人類の存在すらない遠く昔から、地球が長い長い月日をかけて紡いできてくれた強くてしなやかな存在。
そんな存在に力をもらって、明日からはもっと、しなやかにしたたかに。

最上級のゴールドから大切に作られた相棒をひとつ、身につけよう。
凛と背筋を伸ばして、もう一歩、がんばろう。

小さくて消えてしまいそうな夜があっても
世界でたったひとつのかけがえのない命を燃やしていこう。
その一つ一つがきっと、巡り巡ってもしかしたら世代をこえて、
だれかの笑顔につながっていくと信じて。

By Shiki.H(R ethical PR)
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<参考文献>
・「ジュエリー・バイブル 基礎知識からビジネスまで」(水野孝彦・影山公章・石崎文夫/美術出版社)